ベジータとカイジがレトロゲーム実況

毎週楽しみにしているニコニコ生放送の番組です。

 ベジータとカイジ（R藤本さんと伊藤こう大さん）が懐かしのレトロゲームをひたすらプレイするのですが、とにかく面白い番組です。

 私は月に一度くらいの間隔で「何もかも面白くなくて、ただひたすら床に転がっているだけの無気力期」がやってくるのですが、そんな時でもこの二人のワンワンパニックだけは笑うことができました。

 この番組を見て傷付いたり落ち込んだりすることは一度もありません。それぐらい私のような傷付きやすい人間にも優しい番組です。
(´・ω・`)……。

 もちろんずっと爆笑できるという訳ではありませんし、そんなことになると視聴者全員の腹筋が死んでしまいます。でも約3時間延々と見ていられる、不思議な魅力のある番組なんです。

私は元々レトロゲームが大好きで、ゲームセンターCXもよく見ていました。DVDも揃えていたぐらいには好きでした。あちらは課長が一人でゲームをクリアすることが目的の番組ですが、ベジータとカイジは二人が好きなゲームを好きなだけやるという、自由度の高い構成になっています。

だから二人が面白くないと感じたら「二度とやるか！」と言いながら、さっさと次のゲームを始めてしまう。おそらく視聴者的にも面白くないだろう、という二人の判断でもあるのだと思います。二人の好みというか、面白いか面白くないかの基準が自分と合っているため、ストレスなく見ることができます。（課長のようにひとつのゲームを必死でクリアするスタイルも好きです）

よく実家のような安心感と言われていますが、本当にそうだと思います。二人の掛け合いが兄弟や友達のように見える時があるのです。

もちろんプロの芸人さんなので、普通の人よりトーク力が上であるということは見ていてよくわかります。ボケとツッコミの役割がころころ入れ替わるのも楽しい。ただそれだけではなく、あの二人だからこそ面白いのだと思うのです。この感覚を表現するのは非常に難しいのですが……

ベジータとカイジがゲームをしていると、その二人と一緒に遊んでいるような感覚になります。こんなゲームあったなぁとか、これはクソゲーだなとか、姉や友達と小さな子供部屋で遊んでいた頃をふと思い出します。自分がプレイしていない時でも横から真剣に応援していました。この番組は、誰かがプレイしている時に横で見ていた子供の頃の自分に戻れる、そんな感じなんです。

ガチガチに編集されている凝った番組もいいのですが、現場の空気感や演者の言動をそのまま伝えてくれる生の番組にもまた違った魅力があります。

私は毎週お酒を飲みながら、のんびり見るのが楽しみになっています。
ベジータとカイジがレトロゲーム実況は、可能ならずっと続いてほしい番組です。
そしてできるなら、二人の他の番組も見てみたい。ラジオとかも面白そうです。

はじめまして

マミです。普段はライターの仕事をしています。仕事以外で好きなことを自由に書ける場がほしくてブログを始めました。好きなもの、推しについて語っていきたいと思います。

更新頻度はその時の忙しさにもよりますが、なるべく頻繁に書くつもりです。書きたいことがたくさんあるので……。

よろしくお願いします！